気ままに道南釣行記

北海道でルアーやフライでの釣りを楽しむ釣り人の釣行記です

フライタイイング・ビーズヘッドニンフ

9/23

 

今回はフライの巻き方を自分で忘れないようにするための、備忘録的な内容です。

 

先日の釣行でいいサイズのブラウンを掛けるところまでいったフライです。ただし、キャッチはできてませんけど!(笑)

 

このフライは、ドライに反応してくれない深みに潜む大物を狙いたいと思って巻いてみました。

 

 

使った道具はこんな感じ。

 

針は大物を意識した#10を使用。

 

 

まずはビーズを通し、巻き始めます。

 

 

ビーズの少し後ろのところにワイヤーを巻き始め、糸で固定しながら後ろへもっていきます。

 

 

4本ほど羽をしっぽに巻きつけ、針よりも若干短いくらいで固定します。

マルチグルーを糸につけ、ヘアズイヤーをしっかり目に糸につけます。

 

 

ビーズの後ろ3,4ミリ開けるくらいのところまで巻いてボディーを作り、ワイヤーを等間隔に巻いていきます。

 

 

ウイングボックス用の羽を10本ちょっと分ほど巻きつけ、再度マルチグルーを糸にぬり、ヘアズイヤーを巻きつけます。ここではヘアズイヤーは軽めに抑えるくらいにつけます。(足に見立てるように、けばけばさせるため)

 

 

ヘアズイヤーを巻き、ウイングケースを前側で固定し、ウィップフィニッシャーで巻き終えます。

 

 

最後に足部分を毛羽立たせるために、短く切った歯ブラシで掻き出します。

ほんとは専用の道具があった気がしますが、節約のために家にあるもので代用しています(笑)

 

 

完成した姿はこんな感じです。

 

魚も反応してくれたので、一応フライとしては成立しているはず…!

 

今後もこのフライを使って、大物を釣れるように頑張りたいと思います!