気ままに道南釣行記

北海道でルアーやフライでの釣りを楽しむ釣り人の釣行記です

2021青物釣行記⑬

ここ最近はゆるーくサケ釣りに行っていましたが、そのモチベーションで釣れるほど甘くはなく、ことごとく敗北しておりました(笑)

のびのび釣りをしたい身からすると、なんとなくサケ釣りに馴染めないんですよね。

そんなわけで、結局ショアジギに戻ることにしました!


10月30日
日本海某所

前日からのウネリが少し残っていましたが、戻りブリの回遊を狙って行ってきました。
うねりの影響でミノーが手前の磯に回収されそうで怖いので、早い時間からメタルジグで探ります。

明るくなり始めて少しした頃、近くの方がフクラギをあげています。

私も続くべく、メタルジグを中層から表層くらいで誘っていると、待望のアタリ!

あっさりよってきたのは

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フクラギ30cmくらい

大きくなって戻ってきておくれ。



フクラギをリリースした直後のこと。

メタルジグを遠投し、今度は底をとり、2、3シャクリしたところで

ガッ!!

反射的に合わせます。
引きの重量感からいいサイズの魚を確信します。

しかし、あまり走りません。
陸に近づいたら暴れるパターンか?と思いましたが、容赦なくゴリ巻きしてとにかく浮かせませす。

ようやく姿を見ると、茶色…?

ブリに藻が絡みついたのか?

と思いましたが、くるっと回転すると真っ白!!

ヒラメだ!しかもでかい!

この時点で興奮は最高潮ですが、絶対にばらしたくないので冷静になるよう言い聞かせます。

そして、波のタイミングに合わせて一気にずり上げます。

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ヒラメ 87cm 4.5kg(血抜き後)

なんとかとることができました。
感動?武者震い?で手が震えます!

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すごい厳つい顔しています。

このサイズになるとブリより迫力ありますね。
何年もかけて自然を生き抜き、このサイズまで育ったことを思うと、尊敬というか畏怖の念というか、普段とは違う感覚です。

リリースしようか悩みましたが、こんな大きなヒラメは人生後にも先にもこれっきりだと思い、美味しくいただくことにしました。


このあとも少し続けて、フクラギ2本追加で納竿としました。

このフクラギ、しゃくりの中に緩急をつけて、緩めのジャークのタイミングで食ってきてくれたので、狙いどおりでした!

底から7、8回ワンピッチ、3、4回フワフワとジャーク、7、8回ワンピッチ、3、4回フワフワとジャークの繰り返しできてくれました!
狙いどおりに来てくれると気持ちいいですね!

先のヒラメは持ち帰り、せっかくなので魚拓にトライしました。それはまた別の記事に書こうと思います!

今回の釣行で、今度こそ今年の運を使い果たしたような気もしますが、次は戻りブリを仕留めたいです!


今回の使用タックル

・ロッド:ジグキャスターMX106H

・リール:ストラディックSW5000

・ライン:PE2.5号

・リーダー:50ポンド

・ヒットルアー:激投ジグレベル80gシルバー