気ままに道南釣行記

北海道でルアーやフライでの釣りを楽しむ釣り人の釣行記です

2024青物釣行に向けて

まだまだ遠い青物シーズン

毎年青物シーズンを心待にする僕ですが、まだ北海道では半年近くも待たなければなりません。

…長いですね。

 

とはいいつつも、南の方に釣りに行くわけにもいかないので、おとなしく2024青物シーズンに向けて、過去の釣行のデータを見直してみました。

 

 

理系の端くれだったせいか、どうして釣れたのか?何が原因だったのか?と考えるのがわりと好きで、たまに過去の潮汐やら水温やらを調べて考察したりしています。

 

以前の記事の中で、潮汐のタイミングについては触れていました。その結果、僕の通うポイントでは上げ潮に切り替わったあとに、好釣果に恵まれることが多い傾向にあったことがわかりました。

 

今回は別の要因についても調べてみました。

そのため、完全に自己満足のための備忘録的な記事になります。

道南以外にお住まいの方には全く参考にならない内容です(笑)

 

今回は

・水温

・波の高さ

に着目します。

 

水温について

気象庁が公開している、海水温のデータを遡ってみます。

 

北海道周辺の6月12日は…

なかなか色も抑え目ですね

 

8月7日は…

どえらい色になりましたね(笑)

 

という感じで、釣れた日のデータは以下のとおり。

2021/6/12       16℃

2021/7/22       24℃

2021/7/31       25℃

2021/8/7         27℃

2022/7/7         19℃

 

こうしてみると、かなり幅がありますね。

夏場なんてこんなに暑くて魚は大丈夫なのか?ってくらいです。

これからの海水温の数値とにらめっこしながら、16℃前後で初陣のタイミングを見計らうことにします。

 

波の高さについて

波については、気象庁が公開している道南日本海側のデータのうち、有義波高というものを指標にします。

 

有義波高とは、ある地点で観測した波のうち、高い方から1/3の波高の平均、ということらしいです。

つまりは目に見えている波の高さ、ということみたい。

 

データとしてはこんな感じ。

数字で見ても、なかなかピント来ませんね💦

 

過去に釣れた日の有義波高を見てみると。

2021/6/12       0.35m

2021/7/22       0.06m

2021/7/31       0.08m

2021/8/7         0.28m

2022/7/7         0.06m

 

低い!ベタ凪ですね!!

ホントにこんなに低かった!?と思うくらいです(笑)

 

確かに、思い返してみれば、波がある日に頑張って挑んでも、いい結果に恵まれなかったような気がします。

 

 

恐らくいつもの磯では、ベタ凪だとベイトが寄りやすい、ブリが岸の近くを回遊しやすい、といった条件があるのかもしれません。

海流なのか、酸素濃度なのか、理由はわかりませんが…。

 

今後の釣行に向けて

水温と波の高さを踏まえると、

6月上旬~8月上旬の間、

凪の日、

上げ潮の時間帯、

というのが激アツということになりそうです。

 

年々水温が上がってるので、時期が前倒しされそうな気がしますが。

 

 

より細かく検討するなら、釣れなかった日のパターンを分析するのもいいのかもですが、なにせ釣れなかった日が多すぎて、集計が大変(笑)

なので、今回はここまでにして、また気が向いたときに、ああでもない、こうでもない、と考えてみたいと思います。

 

結局魚に直接聞けないので、真相はわからないんですけどね!(笑)

 

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました!