気ままに道南釣行記

北海道でルアーやフライでの釣りを楽しむ釣り人の釣行記です

ホッケの一夜干しチャレンジ

僕にはずっとやってみたいと思っていたことがありました。

 

タイトルにある通り、「ホッケの一夜干し」を作ることです!!

 

北海道では割りといろんな所で売っていますが、観光地で買うと、大きいものでは一尾で1000円することもあります。

 

確かに美味しいんですよね。

居酒屋に行くと必ず頼むほどに好きなんです。

 

…それなら、自分で作ればいいのでは!?

ということで、今回はホッケの一夜干しチャレンジの備忘録的な記事になります。

結果は後ほど詳しく書きますが、あまりうまくできませんでした(笑)

そのため、この場合はうまくいかないよ、という内容です(笑)

 

準備したもの

・ホッケ

・3%塩水

・干物用ネット

 

下ごしらえ

まずはホッケをさばきます。

今回は12/29の釣行でたくさん釣れたホッケを使います。

 

通常であれば背開きにするところですが、釣り場で内臓を取るときにお腹を裂いてしまったため、今回は腹開きに。

 

続いて、塩水を用意します。

調べてみると、3%の塩水でよい、とのことなので、

2リットルの水に、60gの塩を溶かします。

 

漬け置き

 

用意した塩水に、開いたホッケを5、6時間漬け置きします。

お気づきでしょうか?

 

そう、鍋が小さい!!(笑)

我が家には9匹のホッケを漬け込めるような鍋も、鍋がいくつも入る冷蔵庫も無かったのです…。

これがおそらく今回の最大の失敗の原因。

結果は後程…。

 

一夜干しに

6時間ほど塩水に漬けたホッケを干物ネットに干します。

900円位したので、ホッケを9匹も干せば元は取れたと言っていいでしょう!

 

いい感じですね!

これを風通しのいい場所に干します。

 

夜に干し始めて、翌朝様子を見てもまだ湿っていたので、夕方まで待って回収しました。

 

表面は乾いていて、いい感じに見えます。

血合が残っているのはご容赦を💦

 

これを保存のために一枚ずつラップに包み、冷凍します。

 

いざ実食!

グリルで両面焼いて、早速食べてみます。

見た目はいい感じです!

 

…が!薄味だし、水っぽい?

不味くは無いが、正直美味しくはない。

 

塩水の漬けが甘い感じがします。

おそらく、魚の量に対する塩水が少なく、魚から出た水分でどんどん塩水が薄まり、結果的に魚から水が抜けきらなかったと考えられます。

 

今回の反省

改善方法としては、たくさんの塩水で、余裕をもって漬け置きする!ということが必要と思われます。

詳しい方からしたら当たり前の話だと思いますが…。

 

作ってしまった物は食べるしかないので、ホッケに感謝しながらゆっくりいただきます。

 

また干物を作れる機会があれば、今回の反省を活かして、より美味しいホッケの一夜干しを作ろうと思います!!