気ままに道南釣行記

北海道でルアーやフライでの釣りを楽しむ釣り人の釣行記です

2023渓流釣行記②

9/23 某ダム上渓流

 

今年は気づいたら夏が終わってました。

こんなに肌の色が白い年は初めてかも!?(笑)

 

午前中の子どもの面倒を妻にお願いし(いつもありがとう!)、シーズン終盤の渓流に行ってきました!

 

 

さっそく入渓

まだ肌寒い7時前に入渓します。

 

この川に来るのは昨年の6月ぶりですが、渓相が美しく、心が洗われますね!

 

季節も秋めいてきて、空気がとてもおいしいです。

 

これで釣れてくれたら言うことないなですが…。

 

厳しい状況

前日までにある程度雨が降り、渇水が解消されたいい状況になっていると思ったのですが、予想に反して魚からまったく反応がありません。

 

気温がぐっと下がったので、魚の活性が一気に下がったのでしょうか?

 

たまーに小さな魚からコンタクトがありますが、両型の姿は見えません。

 

なんとか針掛かりしたのは

 

 

フライサイズに見合わないブラウンの赤ちゃん。

ごめんよ~。

 

この日唯一にして最大のチャンス

その後粘って、本流を逸れた細い流れを狙ってみた時でした。

 

シュティムレーターを浮かべると、下から大きな影が突然浮いてきました。

 

 

一気に緊張が走ります!

 

 

しかし、距離のあるキャストで、ラインにいらないドラグがかかりフライが若干ラインに引っ張られます。

これが痛恨のミスでした…。

 

警戒したのか、食い損ねたのか、その大きな影はフライに食いつくことなく沈んでいき、二度と出てこなくなりました。

 

やっちまったー!!!

 

思わず声に出ましたね(笑)

 

雨の影響で水量が増え、水の少ない細い流れに入っていたんですね。完全に油断していました。40㎝くらいはありそうな魚影でしたね。

まだまだ実力が足りません💦

 

 

無念の撤収

 

そしてその後、晴れていた空が一気に真っ暗になります。

 

上流の水面が騒がしいな、と思ったら、土砂降りで水面が荒れていました。それがどんどん近づいてきて、あたりは一気にバケツをひっくり返したような大雨に!

 

上流から空が暗くなってきたので、これは増水の可能性が高い非常に危険な状況です。

 

そのため、川の隣の雑木林を無理やり突破し、林道に脱出しました。

 

 

もはや林道に茶色い川ができるような状況。

 

そして、車に戻り入渓地点から川を見ると、もう茶色い水が強く流れていました。

 

あと少し粘っていたら危なかった!

 

余談ですが、この後通りかかった方の話では、数日前に餌師の方が両型を根こそぎ釣っていった、という噂があるらしい。とのことで、釣れないのも納得でした。

 

それでもチャンスはあったわけですから、これは言い訳ですね、精進します(笑)

 

今年の渓流釣りはおそらくこれがラスト。

なんとも締まらない終わり方になってしまいましたが、来期こそは両型トラウトを狙いたいと思います!

 

使用タックル

・ロッド:REDINGTON PATH #4 8’0"

・リール:ロッホモア A300

・ライン:一番安いやつ

・リーダー:X3 9FT